「機種変更をして、手元に使わなくなったiPhone 12が残っている」
「メルカリなどのフリマアプリは、梱包や個人間のやり取りが面倒で不安…」
このようにお考えではありませんか?
発売から時間が経った今でも、iPhone 12シリーズは性能のバランスが良く、中古市場で非常に高い人気を誇っています。身近にあるゲオ(GEO)は、買い物ついでに立ち寄れる手軽さが魅力ですが、何も準備せずに持ち込むと、思わぬ減額をされたり、最悪の場合は買取不可となってしまうケースも少なくありません。
実は、ちょっとした事前準備やタイミングを知っているかどうかで、買取価格に数千円〜1万円以上の差がつくことがあるのです。
この記事では、中古スマホの買取事情に詳しい筆者が、以下のポイントを分かりやすく解説します。
- iPhone 12シリーズのゲオでのリアルな買取相場
- 「最高買取価格」と「実際の査定額」のギャップについて
- 主婦でも簡単にできる!査定額をアップさせる5つの裏技
- 傷あり、箱なし、分割払い中でも売れるのか?
読み終える頃には、あなたのiPhone 12を「最も高く、安心して」ゲオで手放すための準備が整っているはずです。ぜひ最後までご覧ください。
ゲオのiPhone12買取価格はいくら?モデル別・状態別の最新相場
まずは、皆さんが一番気になっている「お金」の話から始めましょう。
ゲオでは定期的に買取キャンペーンを行っており、タイミングが合えば相場以上の価格で買い取ってもらえるチャンスがあります。しかし、公式サイトに載っている価格をそのまま鵜呑みにするのは少し危険です。
ここでは、モデル別の相場目安と、プロしか知らない「査定の裏側」について解説します。
【容量別】iPhone 12 / mini / Pro / Pro Maxの買取価格表
iPhone 12シリーズには4つのモデルがあり、それぞれの容量(64GB / 128GB / 256GB / 512GB)によって買取価格が異なります。
ゲオの公式買取サイトで公開されている価格は変動しますが、2025年現在のおおよその相場観(状態が良い場合)は以下の通りです。
| モデル名 | ストレージ | 買取価格の目安(中古上限) |
|---|---|---|
| iPhone 12 | 64GB | 25,000円 〜 32,000円 |
| 128GB | 28,000円 〜 36,000円 | |
| iPhone 12 mini | 64GB | 22,000円 〜 28,000円 |
| 128GB | 25,000円 〜 31,000円 | |
| iPhone 12 Pro | 128GB | 38,000円 〜 48,000円 |
| 256GB | 42,000円 〜 52,000円 | |
| iPhone 12 Pro Max | 128GB | 48,000円 〜 58,000円 |
| 256GB | 52,000円 〜 63,000円 |
※価格は日々変動します。正確な最新価格は必ずゲオモバイル公式サイトで検索して確認してください。
特にiPhone 12 ProやPro Maxなどの上位モデルは、カメラ性能の高さから需要が落ちにくく、高価買取が期待できます。一方で、miniシリーズは需要が限定的ですが、根強いファンがいるため、状態が良ければ意外な高値がつくこともあります。

なぜ価格差が出る?「最高買取価格」と「実際の査定額」の違い
「ネットで見た価格より、実際の査定額が安かった…」
これは買取における一番の「がっかりポイント」です。
公式サイトで大きく表示されている価格は、あくまで「最高買取価格」です。これは、「傷ひとつない新品同様の状態」かつ「付属品が完備されている」場合の金額を指します。
私たちが日常的に2年以上使用したiPhoneには、どうしても細かな生活傷がつきます。バッテリーも消耗しているでしょう。そのため、実際の査定では以下のようなランク付けが行われ、価格が調整されます。
- Sランク(未使用品): 新品を開封しただけ、または未使用の状態。最高価格が適用される。
- Aランク(美品): 液晶に傷がなく、外装にも目立つ傷がない非常にきれいな状態。
- Bランク(並品): 日常使用に伴う細かな傷や擦れがある状態。※ここになるケースが最も多いです。
- Cランク(難あり): 目立つ傷、塗装剥げ、打痕がある状態。
「自分のは綺麗だから大丈夫」と思っていても、プロの目は厳しく、充電口付近の小傷などでランクが下がることもあります。「表示価格から1〜2割程度下がる可能性がある」と心づもりをしておくと、査定結果を見てショックを受けずに済みます。
画面割れ・傷あり・箱なしだとゲオの価格はどう変わる?
「画面が割れているけど売れるの?」
「箱を捨ててしまったけど大丈夫?」
結論から言うと、ゲオでは画面割れや箱なしのiPhone 12でも買取可能です。ただし、大幅な減額対象となります。
- 画面割れの場合:
操作に問題がなくても、パネル交換費用分として5,000円〜10,000円以上減額されることがあります。重度の割れや液晶漏れがある場合は「ジャンク品」扱いとなり、買取価格は数百円〜数千円程度になってしまうこともあります。 - 箱・付属品なしの場合:
箱、充電ケーブル、SIMピンなどの付属品が欠品している場合、1点につき500円〜1,000円程度の減額になるのが一般的です。ただし、iPhone本体の需要が高いため、付属品がなくても「買取不可」になることはまずありません。
もし画面がバキバキで操作も怪しい状態であれば、そのまま持ち込むよりも、まずは店舗スタッフに相談してみるのが良いでしょう。
ゲオの買取キャンペーンを活用すれば価格はさらにアップする
ゲオで高く売るために最も重要なのが、「キャンペーン期間」を狙うことです。
ゲオでは定期的に、以下のようなキャンペーンを開催しています。
- 買取金額〇〇%UPキャンペーン
- SIMロック解除で買取金額UP
- 機種変更と同時買取で査定額UP
例えば「買取金額10%UP」の期間中であれば、通常30,000円の査定額が33,000円になります。この3,000円の差は大きいですよね。
急ぎで現金化したい事情がなければ、ゲオのキャンペーン情報ページをチェックし、お得な期間に合わせて持ち込むのが賢い主婦の知恵です。
他店(ブックオフなど)やキャリア下取りとゲオの価格比較
「結局、ゲオと他のお店、どっちが高いの?」という疑問もあるでしょう。
- 携帯キャリアの下取り(docomo/au/SoftBank):
新しい機種を購入する場合にポイント還元などで利用できます。手続きは楽ですが、現金化できない点と、状態が良い端末だと買取店より査定額が低くなる傾向があります。 - ブックオフやTSUTAYAなどの競合店:
店舗によって在庫状況が違うため一概には言えませんが、ゲオは「モバイル専門店(ゲオモバイル)」を展開しており、スマホの販路が強いため、買取価格においても競争力が高いと言われています。
おすすめの比較方法:
- キャリアの下取り価格を公式サイトで確認する。
- ゲオのオンライン査定で目安を確認する。
- 近所に複数の店舗があれば、時間の許す範囲で相見積もりを取る。
しかし、何店舗も回るのは時間と労力がかかります。「手間なく、そこそこの高値で、即現金化したい」というバランスを求めるなら、ゲオは非常に優秀な選択肢と言えます。
ゲオでiPhone12の買取価格を最大化させるための5つの準備と注意点
「査定に出す前に、何かやっておくことはある?」
はい、あります。この章で紹介する準備をするだけで、査定額がアップしたり、手続きの時間を大幅に短縮できたりします。逆にこれらを知らないと、数千円損をする可能性もあります。
難しい専門知識は必要ありません。以下の5つのステップを実践してから店舗へ向かいましょう。

必須!「SIMロック解除」をしておくだけで査定額が変わる
これが最も効果的な「査定アップ術」です。
SIMロック解除とは、特定のキャリア(docomoなど)のSIMカードしか使えない状態(ロック)を解除し、どこの会社のSIMカードでも使える「SIMフリー」の状態にすることです。
ゲオを含め多くの中古買取店では、SIMロック解除済みのiPhoneを高く買い取ります。 過去の事例では、解除の有無で最大5,000円程度査定額が変わったケースもあります。
- 解除方法: 各キャリアの「マイページ(My docomo, My au, My SoftBankなど)」からWeb上で手続きすれば手数料は無料です。
- 注意点: ショップの店頭で頼むと手数料(3,300円など)がかかる場合があります。必ず自宅でWebから行いましょう。
解約済みでも条件を満たせば解除可能です。「やり方がわからない」と諦めずに、ぜひチャレンジしてください。
個人情報を守る!データのバックアップと「iPhoneを探す」オフの手順
売却前には、必ずデータを消去(初期化)する必要がありますが、その前にやるべきことがあります。
- データのバックアップ:
iCloudやPC(iTunes)を使って、大切な写真や連絡先を保存しましょう。 - 「iPhoneを探す」をオフにする(最重要):
これがオンになったままだと、買取自体ができません。 この機能は盗難防止のためのロック機能(アクティベーションロック)と連動しているため、次の人が使えなくなってしまうからです。
【「iPhoneを探す」をオフにする手順】
- 「設定」アプリを開く。
- 一番上の「自分の名前」をタップ。
- 「探す」をタップ。
- 「iPhoneを探す」をタップしてオフにする(Apple IDのパスワードが求められます)。
- すべてのコンテンツと設定を消去(初期化):
最後に本体をリセットします。Apple公式サイト:iPhoneを売却または譲渡する前にの手順に従って、工場出荷状態に戻しましょう。

付属品(箱・充電ケーブル)の有無と「指紋拭き取り」の効果
「中身が同じなら、汚れていても価格は変わらないでしょ?」と思うかもしれませんが、査定をするのは「人間」です。
指紋でベタベタのiPhoneよりも、ピカピカに磨かれたiPhoneの方が、「大切に使われていたんだな=状態が良いだろう」という第一印象(心証)を与えられます。
- クリーニング:
メガネ拭きなどの柔らかい布で、画面や背面の指紋を拭き取ります。
充電コネクタ(Lightning端子)やスピーカーの穴に詰まったホコリを、爪楊枝などで優しく取り除いておくと、査定員のチェックがスムーズになり、好印象につながります。 - 付属品:
箱、説明書、SIMピン、Appleロゴのシールなど、家にあるものは全てかき集めて持っていきましょう。もし見つからなくても売れますが、あるに越したことはありません。
ゲオの「店舗買取」と「宅配買取」はどっちがおすすめ?
ゲオにはお店に持ち込む「店舗買取」と、箱に詰めて送る「宅配買取(ゲオモバイル宅配買取)」の2種類があります。あなたのライフスタイルに合わせて選びましょう。
| 特徴 | 店舗買取 | 宅配買取(ゲオモバイル) |
|---|---|---|
| おすすめな人 | すぐに現金が欲しい人 店員に質問したい人 | 近くに店舗がない人 忙しくて時間がない人 |
| メリット | 即日現金化が可能 対面なので安心感がある | 送料・手数料が無料 自宅から一歩も出ずに完結 |
| デメリット | 待ち時間が発生することがある 店舗へ行く手間がかかる | 現金化まで数日〜1週間かかる キャンセル時の返送料がかかる場合がある |
主婦の方には、買い物ついでに寄れて、その場ですぐにお金を受け取れる「店舗買取」がやはり人気です。
赤ロムや分割払い中はNG?買取不可になるケースと対処法
最後に、トラブルになりやすい「ネットワーク利用制限」について解説します。
- ◯(マル): 完済済み。問題なく買取可能。
- △(サンカク): 端末代金を分割払い中。
- ×(バツ): 支払いが滞り、通信制限がかかっている状態(いわゆる赤ロム)。
ゲオの対応:
- △(分割中)の場合:
ゲオでは、分割払い中のiPhone 12でも買取可能です。ただし、完済済みの端末に比べて買取価格が少し減額される場合があります。また、売却後も分割払いの残債は支払い続ける必要があります。 - ×(赤ロム)の場合:
基本的に買取不可です。
自分のiPhoneの状態がわからない場合は、各キャリアの「ネットワーク利用制限確認サイト」でIMEI番号(製造番号)を入力して確認しましょう。IMEIは、電話アプリで「*#06#」と入力すると画面に表示されます。
まとめ:事前準備を完璧にしてゲオでのiPhone12買取価格に納得しよう
今回は、iPhone 12をゲオで売却する際の買取価格相場と、少しでも高く売るためのコツについて解説しました。
重要なポイントを振り返りましょう。
- 相場を確認: iPhone 12はまだ高価買取が狙える。公式サイトで最新価格をチェック。
- 期待値の調整: サイトの価格は「最高価格」。傷や使用感で減額されることを想定しておく。
- 絶対やるべき準備: 「SIMロック解除」と「iPhoneを探すをオフ」にする。
- プラスアルファ: 付属品を揃え、綺麗に掃除してから持ち込む。
- タイミング: ゲオの「買取金額UPキャンペーン」開催中なら迷わずGO!
iPhone 12は、中古市場でも非常に需要が高い優秀な端末です。
タンスの肥やしにして価値が下がってしまう前に、まずは近くのゲオや公式サイトで「今の価値」を確かめてみてはいかがでしょうか?
ちょっとしたお小遣いになれば、家族で美味しい食事に行ったり、欲しかった家電の購入資金に充てたりと、嬉しい使い道がたくさん待っていますよ。

